こんにちは、招木です。
健康志向が高まる昨今ですが、一人暮らしをしていると、どうしても食事はできあいのお弁当や総菜を買ってしまったり、外食が多くなりがちですよね。
自炊をしようと思っても、一人分だとかえって高くついてしまったり、自分一人のためにだけに食事を作るモチベーションが続かない、という人も多いのではないでしょうか。
一人暮らしでほぼ毎日料理している私が、自炊のハードルを低くするポイントを紹介したいと思います。
- 便利なキッチンシステム、キッチンツールに頼る
- 冷凍保存を活用
- レトルトやインスタント、惣菜を利用する
- 「凝った料理を大量に作り置き」ではなく、「簡単な料理を1〜2食で消費」
- 自炊は気楽に、出来る事から始める
便利なキッチンシステム、キッチンツールに頼る
電子レンジ
コンロやIHで料理する事が自炊のハードルを高くしていませんか?
コンロに限らずIHも、鍋やフライパンを用意して、火加減を見て…という行程が、億劫に感じるポイントじゃないかと思います。
でも実は、加熱調理が必要な多くの料理は、コンロを使わずとも、電子レンジで代用可能です。
例えば鍋でいちいち野菜を茹でなくても、電子レンジで加熱すれば簡単に蒸し野菜ができます。
しかも鍋を用意しなくても、電子レンジ対応容器でチンすれば、そのまま味付けをして食べる事が可能なので、洗い物も少なく済みます。
コンロやIHよりも電子レンジの方が料理の汎用性高いのではないかと思うほどです。
キッチンバサミ
包丁を使うことが苦手であったり、まな板を出すのが億劫、という事が自炊を遠ざける要因になる場合もあります。
そんな時はキッチンバサミを使いましょう。
小松菜などの葉物野菜や、肉を一口大に切ったりするのにとっても便利です。
私は一人暮らしをしてからキッチンバサミで料理をするようになりましたが、便利すぎて無しの生活は考えられなくなってしまいました。
少量の調理に強いので、一人暮らしにぴったりのアイテムなんですよね。
納豆やインスタントの味噌汁にネギを散らしたい時など、本当に助かってます。
ちょっとしたトッピングのためにまな板出したくないですからね…。
キッチンバサミに限らず、便利なキッチンツールはかなり料理を楽にしてくれます。
そもそも揃えるのが億劫、という場合はまずは100均で購入する事をお勧めします。
今時の100均では大体のものが揃いますし、使っているうちに不便を感じたらランクアップすれば良いのです。
冷凍保存を活用
一人暮らしをしていると食材を使いきれなくて困った経験が一度はあると思います。
余らせないよう少量の食材を購入すると、外食と変わらないくらい高くついてしまったり…。
そんな問題を解決してくれるのが冷凍保存です。
自炊を習慣にするまで知りませんでしたが、冷凍保存できる食材ってかなり多いんですよね。
食材が余ってすぐに使い道がない場合は、まずはその食材が冷凍できるか調べてみるとよいでしょう。
また、ブロッコリーを茹でて小分けにする、肉を一口大に切って下味を付けるなどの食材の下ごしらえをしてから冷凍すると、使いたいときに使いたい分だけ解凍して使う事ができるので便利ですよ。
レトルトやインスタント、惣菜を利用する
めんどくさいけど自炊を始める目的は、大多数が節約の為です。
そう考えれば、いきなり凝った料理を作る必要はありません。
例えば、出汁から取った味噌汁をいきなり普段から作るようにするのは難しいですよね。
「インスタントラーメンに卵を落とす」「炊いたご飯に納豆をかけて食べる」
この程度でも、外食やコンビニ弁当よりは節約に繋がっているはずです。
最初はインスタントやレトルトを利用しながら簡単な自炊から始め、健康や味の追求を意識するようになれば手作りの割合を増やしていけば良いのです。
「凝った料理を大量に作り置き」ではなく、「簡単な料理を1〜2食で消費」
前述の通りですが、いきなり手の掛かる料理に挑戦する事が自炊のハードルを上げてしまいます。
例えばカレー。作ろうと思うと一食分よりは絶対に多めに出来てしまうと思います。
家族がいる場合は一食分で余らせず食べ切る事ができるので問題ありませんが、一人暮らしの場合、カレーをちゃんと作ろうと思うと、野菜の下ごしらえをして、炒めて、煮て、アクを取って…と手間がかかる分、多めに作ってしばらくはカレーを楽しもう!と考える人も多いのではないかと思います。
最初はいいですが、数日間は他に食べたいものがあっても家にカレーがあるから…と我慢したり、食べ切る事がノルマになって、ストレスに繋がるため自炊が億劫になってしまいます。
まずは一食で食べきれる簡単な料理からスタートするのがお勧めです。
焼き魚、野菜炒め、麺類などは一食分が調整しやすく簡単にできますよ。
自炊は気楽に、出来る事から始める
自炊も含めて、何かを始める事はパワーが要ります。
型にはまらず、ライフスタイルや自分に合った自炊のやり方を見つけてみてくださいね。